みなさん、こんにちは!mariです
朝起きた時や、なんとなく気分が重たい・・・
やる気が出ない、眠ってもスッキリしない。
そんなとき、もしかしたら「日光不足」が関係しているかもしれません。
秋から冬にかけては、どうしても日照時間が短くなり、私達の身体も心も「冬モード」に移行していきます。
太陽の光は、心のスイッチ
太陽の光をあびると、脳の中で”セロトニン”という物質が分泌されます。
このセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ
心の安定や前向きな気持を支えてくれるもの。
でも、曇や雨の日が続くと、このセロトニンが作られにくくなり、なんとなく憂鬱になったり、やる気が出なかったり眠りが浅くなったりします。
実は、セロトニンは脳だけでなく、「腸」にも深く関係しています。
体内のセロトニンの約90%は、腸で作られているんです。
日光でつくられる”ビタミンD”
日光が少なくなる季節には、もうひとつ不足しやすいものがあります。
それが「ビタミンD」。
ビタミンDは、太陽の光を浴びることで体内でつくられるビタミンです。
乾燥シイタケなどに多くふくまれ
骨を丈夫にすることで知られていますが
実は腸壁で良い働きをしてくれるため”心の安定”や”免疫力”にも深く関わっています。
ただ、普段から摂取不足の日本人。冬の日照不足が原因でさらに体内で少なくなってしまうのです。
腸はあたためて、光の栄養を受け取れる場所に
ビタミンDは、腸で吸収される”脂溶生ビタミン”
つまり、腸が良い状態でないとせっかく摂ったビタミンDが吸収されにくくなります。
また、腸が冷えていたり、便秘やお腹の張りがあると、腸の動きが弱り、セロトニンの生成も乱れがちに。
だからこそ、日光が足りない季節は”腸を温める”ことが、心のケアにも繋がります。
たとえば、こんな冬の過ごし方を意識してみてください。

今日からできる、冬のセロトニンケア
朝から光を浴びる
朝起きたらカーテンを開けて、外の光を感じましょう。
たとえ、曇でも、自然光には十分な力があります。
3分でも光を浴びるだけで、体内時計が整いやすくなります。
温かい朝ごはんで腸を動かす
セロトニンの材料”トリプトファン”を含む食品を、朝に少し。
納豆、味噌汁、卵、ヨーグルト、バナナなどに含まれます。
そこにビタミンDを含む鮭、サバ、きのこなどを加えるとさらに◎
温かい食事は腸を優しく目覚めさせてくれます。
※和食を食べてほしい
ゆるく身体を動かす
セロトニンはリズム運動でも増えます。
軽いストレッチや散歩、家事の合間のリズム運動も◎
身体を動かすことで血流が良くなり、お腹も温まります。
「気持ちいい」と感じることが、セロトニンの分泌を促します。
腸を手で温める
おへその周りを優しく撫でるようにマッサージ。
温かさを感じるだけで、心がふわっと緩むのを感じる方も多いですよ。
夜は早めに光を消して
夜にスマホや明るい証明の光を見すぎると、眠りをつくるメラトニンが出にくくなります。
眠る30分前にはスマホを放し、証明を少し落としましょう。
ぐっすり眠れた朝は、自然と気持ちも明るくなります。
翌朝の太陽のパワーに期待しておやすみなさいZZZ
おわりに
太陽の光を浴びることも、腸を温めることも、どちらも「自分を優しく整える時間」
日光が届きにくい冬の日が始まります。
今から自分の中にある”小さな太陽=腸”をあたためてあげましょう。
きっと、少しづつ心が軽くなっていくのを感じられるはずです。
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