
こんにちは!みなさん、腸セラピーをご存知ですか?
腸セラピーは、お腹に優しく触れほぐすことで、内臓の血流を促進し、内臓の活性化をよくする健康法です。ストレスを感じたり、不規則な生活を行うと腸が固くなり不調になります。そして、身体に悪影響を与えます。
腸セラピーでは、その腸の不調による悪影響を少しでも改善してお客様が本来の調子を取り戻していただけるようにお手伝いします。
段々と秋を感じる今日このごろ
さて、今回は秋と便秘についてです。
「秋になると便秘になるのよね」
「秋はなぜがお腹が張りやすい」
と、いった声がよく聞かれます。
それはなぜなのか?
東洋医学の視点から秋と便秘の関係について
秋の乾燥と腸について
秋になると空気が乾燥して
肌や喉が荒れる
と、いうことはイメージできると思います。
実はこのとき腸も乾燥するのです。
東洋医学ではこの乾燥を「燥(そう)」といい、特に腸が乾燥することを「腸燥(ちょうそう)」といいます。
この腸燥の状態になると便秘、エネルギーの不足、気分の落ち込みなどの症状が出ます。
放っておくと硬い便になったり、肌の乾燥を感じたり、喉がイガイガしてきます。
更に、腸は第二の脳といわれるほど密接でセロトニンという幸せホルモンを腸で作っています。
このセロトニンの分泌も減ってくると
「なんだかイライラする。」
「すぐにクヨクヨしてしまう。」
となり、ネガティブな気持ちになってしまいます。
腸燥を防ぐには
① 潤いのある食材を取り入れる
東洋医学では、秋の食材や白いものは潤す力があると言われます。
・はちみつ 昔から喉や粘膜の潤いを保つと言われるはちみつ。実は腸も潤します。直接食べる、紅茶に溶かすなどして粘膜の保護に。
・大根 大根などの根の野菜は体を温めて潤すことができます。
・梨 梨は秋を代表する果物。デザートで取り入れるとみずみずしく腸の潤いにピッタリ!
・白きくらげ 馴染みがない食材ですが、実は東洋医学では「潤いの王様」。スープや炒め物など料理に取り入れてみては?
② 冷やさないようにする
・腹巻き 当サロンでは口が酸っぱくなるほどオススメしている腹巻き。外側から常にお腹を温めて腸を保護しましょう。
・辛味のある食材を加える ネギや玉ねぎ、にんにく、生姜など少し辛味のある食材は体を温めてくれます。辛すぎるものは胃腸に負担をかけるのでお勧めしません。よく考えてみると紹介した野菜は白い野菜ですね!
③ 加湿器をうまく使う
乾燥が気になるとき、寝るときなどに加湿器を使うと胃腸も潤います。
福井県は乾燥がひどくはないので、北陸の方は持ってない方も多いかと思いますが、最近の家は気密性が良くエアコンを使うようになると、案外乾燥しています。
湿度計を確認するなどして湿度60%位を目指しましょう。
便秘の方は心の持ち方にも注意
東洋医学では腸と心は繋がっていると言われます。
すでに便秘の方や、秋になると便秘になりやすい方は
秋は特に気分の落ち込みを感じることも多いかも。
逆に腸を整えて、便秘を解消すると
気分も明るくなり毎日いきいきと過ごせるように。
秋は外で体を動かしやすいので、乾燥の対策と運動を合わせると
更に気分もリフレッシュ!
お腹の刺激にもなり便秘改善にも良いですよ
秋とメンタルについて下記のブログで書いてますので、合わせてお読みくださいね

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