みなさん、こんにちは！mariです
さっそくですが皆さん
「四毒抜き」という言葉、ご存知ですか？
これは、とある歯科医師による考え方で
「四毒抜き」とは、小麦粉、牛乳、植物油、甘い物をやめれば
今ある病気、不調のほとんどが回復するだろう。
と、いう考えのこと。
これは食べ物を「毒」というあまり
賛否両論の意見がでています。
私も、これを皆さんにブログで書くのは大丈夫なのだろうか・・・
正直、悩みました。
ですが、腸のことに少しでもご興味があるなら
知っておいても良い内容だと思いますので
テーマにしてみました。
四毒抜きが注目される背景
最近、腸活関連のSNSや健康本などで「四毒抜き（小麦粉、砂糖、牛乳、植物油を控える）」が、注目されています。
特に
・なんとなく疲れやすい
・お腹が張りやすい
・むくみやすい
・メンタルが不安定
こうした”原因がいまいちわからない不調”を抱える人たちの間で
「一度、食事から見直そう」と、いう動きが広がっているのです。
なぜ、ここまで注目されるのか
小麦粉、砂糖、牛乳、植物油は、
食生活ではとても使われる頻度が高いからです。
人によっては
小麦粉（グルテン）・・・一部の人に、消化負担がかかる。
砂糖・・・血糖値が乱れる。イライラ、疲れやすさメンタルに影響
牛乳（乳糖）・・・お腹が張る、ゴロゴロする
植物油（オメガ６の摂りすぎ）・・・炎症など負担がかかる
といった、消化の乱れ、腸の乱れ、内臓や脳の乱れが起きると言われ
”調子の揺らぎ”に影響する場合があると言われます。
もちろん、すべての人に当てはまると言えませんが
「もしかして、今の食生活が自分の不調と関係してる？」
と、気づくきっかけとなり注目されているようです
毒と決めつけないこと
歯科医師が語る、「四毒」とは
小麦粉、牛乳、砂糖、植物油のこと。
気をつけたいのは
これら食品が”毒＝悪い””危険”という話ではありません。
私たちの食文化には昔からあるのもですし、過度に恐怖になる必要はないと思います。
大切なのは
’量と頻度”
”その人の体質”
ここだけです。
私の考え
腸セラピーで多くの方のお腹を触らせていただくのですが
食事に偏りがある人ほど
・ガスが溜まりやすい
・便秘や下痢の不調がある
・自律神経やメンタルが乱れやすい
こうした傾向を感じます。
これは医学的な断定ではありませんが
日々の現場で感じる「体が軽くなる人の共通点」でもあります。
私自身も小麦粉のグルテンが全く体質に合いません。
また、白砂糖や人工甘味料など一気に甘いものを摂ると”体がだるくなる”と自覚しています。
なので、普段からあまり摂りません。
ですが、この世の中はスイーツや小麦粉に溢れているので
お付き合いでこれらを食べることはあります。
それは、人間関係が私の生活の中で大切だから。
ポジティブな提案
四毒抜きは「絶対やるべき」というものではありません。
食事を少し見直すと
「あれ？私ってこんなにお腹でかわるんだ！」
と、気づく瞬間があります。
実はこの”気づき”がとても大切で
四毒抜きが話題になる理由の一つが’気づき”だと思います。
ご自身の身体で２週間から１ヶ月ほど
少し控えてみるだけで
・お腹の張りが軽くなる
・朝起きるのが楽
・イライラが減る
・むくみがとれる
こうした変化を感じる人がいるため
「一度試してみる価値があるかも」と、いう声が広がっているんだと思います。
ただ、食事だけでは整いきらない部分があるのも事実です。
とくに
お腹の張りやストレスで固くなる腸
自律神経のオンとオフの切り替えが苦手
ガスが抜けない
こうした状況は、腸自体がこわばっている場合が多いのです。
食事で負担を減らしていきながら、こわばった腸（外側）を緩めてあげることで、体はもっとスムーズに変わっていきます。
これは、腸セラピーの現場で感じることですが
「食を変えてもスッキリしない理由」の多くは
✔腸が硬い
✔血流が悪い
✔交感神経が優位で回復モードに入りにくい
という体の状態に隠れています。腸セラピーは食事だけでは届かない、この部分を整えるサポートになります。
だからこそ、四毒抜きで体の変化に敏感になったタイミングは、腸をさらに整えるチャンス
腸が緩むと、食事の工夫も、睡眠も、メンタルケアも、すべてがより効果的に働き始めます。
おわりに
忙しい
めんどくさい
やる気がわかない
そんな言葉をよく口に出すのは私も同じです。
そう！私はめんどくさがりやなんです。
だから、好きなことには頑張れるけど
そうじゃないことは結構適当です
鬱になったことがある私だから言えることは
頑張りすぎない程度に、自分の生活を整えてみよう！
です。
不調の原因がわからないときほど
「体はなにを求めているのか？」
そっと見直すときだと思います。
腸セラピーじゃなくてもいいです。
食事からでも、運動からでも、生活習慣の改善からでもなんでもいいです。
負担にならないところから
まずは一歩
そしてまた一歩
そうした毎日があなたを作ると思います。
病気や取り返しのつかないことになる前に、ご自身の体をよく感じて見つめてあげてくださいね
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